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リアル・ラブ : ウィキペディア日本語版
リアル・ラヴ (ビートルズの曲)

リアル・ラヴ ( Real Love ) は、イギリスロックバンドビートルズ解散後の新曲であり、元メンバーのジョン・レノンの作詞・作曲の曲。ビートルズとしては最後のシングルである。
== 解説 ==
フリー・アズ・ア・バード」に続く第2弾のマキシシングル。カップリングには『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』に収録されなかった、3曲の別テイクが収録されている。
本作はオノ・ヨーコが所持していたテープをメンバー3人に託し、ビートルズの作品として完成させたものである。
曲自体は既にドキュメンタリー映画「イマジン」で発掘されている。
元々は「Boys and Girls」という楽曲があり、それを改作したものが「Real Love」となった。ヨーコによると『イマジン (オリジナル・サウンドトラック)』に収録されたものは正確には「Boys and Girls」の間違いとの事。
「Real Love」はサビのみ「Real Life」(未発表曲)に流用されたが、最終的に「Watching The Wheels」となりアルバム『ダブル・ファンタジー』に収録された。
なお、『ジョン・レノン・アンソロジー』に「Real Love」のデモ録音が収録されている。この冒頭ではジョンが「Take 4」と言った後に演奏が始められるが、ビートルズ・ヴァージョンの元になった録音はリズム・ボックスを使用しにカセットテープに収録されたヴォーカルのテイク数不明のもの。
また、ジョンのアコースティック演奏を集めたアルバム『ラヴ〜アコースティック』(2004年)には、ギターによる別テイクが収録されているが、これも「Boys and Girls」で『イマジン (オリジナル・サウンドトラック)』のものと同時期の別テイク。
ちなみに「Real Love」にはギターで録音されたものは無い。「Boys and Girls」は極初期のものと思われるテイクを除きギターで録音されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リアル・ラヴ (ビートルズの曲)」の詳細全文を読む



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