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リオハサウルス : ウィキペディア日本語版
リオハサウルス

リオハサウルス(''Riojasaurus'' 「ラ・リオハのトカゲ」の意味)は草食原竜脚類恐竜の属の一つである。属名はにより化石が発見されたアルゼンチンのラ・リオハ州にちなんでいる。三畳紀後期に生息し、全長は10 mに達した〔"Riojasaurus." In: Dodson, Peter & Britt, Brooks & Carpenter, Kenneth & Forster, Catherine A. & Gillette, David D. & Norell, Mark A. & Olshevsky, George & Parrish, J. Michael & Weishampel, David B. ''The Age of Dinosaurs''. Publications International, LTD. p. 41. ISBN 0-7853-0443-6.〕。現在知られている唯一の南アメリカに生息したである。
==特徴==

リオハサウルスは重々しい胴体、太い脚、長い首と尾を持っていた。脚の骨は原竜脚類のものらしく緻密で重厚であった〔。対照的に椎骨は多くの原竜脚類とは異なり中空の腔があり、仙椎が3つではなく4つあった〔おそらく四つんばいでゆっくりと移動し、後肢のみで立ち上がることは不可能であっただろう〔〔Van Heerden, J. and Galton, P.M. (1997). "The affinities of ''Melanorosaurus'' a Late Triassic prosauropod dinosaur from South Africa". ''Neues Jahrbuch für Geologie und Paläontologie Monatshefte''. (1):39-55〕。前肢と後肢はほぼ同じ長さであり〔、必然的に四足歩行であったことが示唆される。
最初の骨格では頭骨は発見されなかったが〔Bonaparte, J.F. (1967). Dos nuevas "faunas" de reptiles triásicos de Argentina. ''Ameghiniana'' 10(1): 89-102.〕、後に保存状態の良いリオハサウルスのものとされる頭骨が発見されている〔Bonaparte, J.F. & Pumares, J.A. (1967). Notas sobre el primer craneo de ''Riojasaurus incertus'' (Dinosauria, Prosauropoda, Melanorosauridae) del Triasico Superios de La Rioja, Argentina. ''Ameghiniana'' 32(4): 341-349.〕。歯は木の葉状で鋸歯がある。上顎には前面に5本の歯があり、後方には24本以上の歯の列が目の下まで並んでいる。
現代の鳥類や爬虫類とのの比較からつまり短い間隔で終日活動したことが示唆される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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