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リカルド・サモーラ・マルティネス(Ricardo Zamora Martínez、1901年1月21日 - 1978年9月8日)はスペイン・バルセロナ出身のサッカー選手。ポジションはGK。 レフ・ヤシンらと並び、サッカーの歴史上最高と言われるGKの一人である。愛称はエル・ディビーノ(神聖なる男)。スペインの年間最優秀ゴールキーパー賞は、彼の名前が冠せられ、サモラ賞と呼ばれている。 アマチュア時代は元々FWの選手であったが、ウニベルシタリオから提示されたプロ契約はGKとしてのものだった。しかしサモラはこれを承諾し、GKとしてプロキャリアをスタートさせる。 ウニベルシタリオで評価を上げたサモラは、地元のエスパニョールへ移籍し、リーグ優勝を経験する。また10代にしてスペイン代表に選出される。その後バルセロナやレアル・マドリードにも在籍。レアル・マドリード移籍の際は、カタルーニャ州からマドリードへの移籍とあって、スペインでは大きな騒ぎとなり、カタルーニャのマスコミからは裏切り者扱いを受けた。スペイン内戦の拡大によって、1937年にフランスのOGCニースに移籍。翌年引退している。 引退後は指導者としてアトレティコ・マドリードやスペイン代表など多くのチームを率いた。 1999年、 ワールドサッカー誌の20世紀の偉大なサッカー選手100人で79位に選出された。 == 所属クラブ == * 1914-1916 ウニベルシタリオ・バルセロナ * 1916-1919 エスパニョール * 1919-1922 FCバルセロナ * 1922-1930 エスパニョール * 1930-1936 レアル・マドリード * 1937-1938 OGCニース 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リカルド・サモラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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