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リキッド・スネーク(''Liquid Snake''、1972年 - 2005年〔リキッドは2005年に死亡したが、2014年にはオセロットがリキッドのドッペルゲンガーになっていたほか、ビッグ・ボスの蘇生に遺体の一部が利用されている。〕)は、コナミ(現、コナミデジタルエンタテインメント)のアクションゲーム、メタルギアシリーズに登場する架空の人物。 同シリーズの主人公であるソリッド・スネークの「兄弟」であり、彼とは深い因縁に結ばれたライバル同士でもある。 日本語版の声優は銀河万丈、『メタルギアソリッドV THE PHANTOM PAIN』での少年期は本城雄太郎。英語版はカム・クラークが担当している。 == 人物 == 身長183cm。IQ180。アメリカ生まれだが、生後まもなくイギリスへ渡りイギリス国籍となっている。顔はソリッド・スネークと瓜二つで体格もほぼ同じだが、肌の色はソリッドよりやや浅黒く、頭髪は金色。長髪で左耳にピアスをつけ、首にはドッグタグを下げている。左肩には剣に蛇が絡みついたデザインの刺青を入れている。若干イギリス訛りがある英語を母語とする。スペイン語、フランス語、マレー語など7か国語に堪能。特にアラビア語はほぼ完璧に扱える。 本名はイーライ。ファミリーネームは不明。他のFOXHOUND隊員達とは異なり、コードネームの下の「スネーク」ではなく「リキッド」と呼ばれる。また、ソリッド・スネークの事は「ソリッド」ではなく「スネーク」と呼んでいる。 1972年、恐るべき子供達計画でビッグ・ボスのクローンとして誕生。優性遺伝子のみを受け継いだ個体だが、オリジナルであるビッグ・ボスを倒したのがソリッド・スネークだったため、ソリッドこそがオリジナルを超える存在で、自分は劣性部分の遺伝子を受け継がされたと思い込んでいた〔現実の科学における遺伝子の優性、劣性とは、異なる対立遺伝子がもつ遺伝形質が子において発現するか否かを指した表現であり、受け継いだ個体の能力の優劣とは結びつかない。〕。 十代で湾岸戦争に従軍し、SISの長期潜入工作員として中東に潜伏した。その後イラクで捕虜となり、消息を絶つ。 1994年、アメリカ軍に保護され、そのままアメリカへ渡る。ザンジバーランド騒乱の翌年にあたる2000年にFOXHOUNDに入隊し、その戦闘能力を買われて同部隊の実戦部隊リーダーとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リキッド・スネーク」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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