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リコンファーム : ウィキペディア日本語版
リコンファーム

リコンファーム()とは、予約の再確認のことである。
== 航空機 ==
航空機の場合は、旅客が、長時間の途中降機以降の便に確実に搭乗する意思があることを航空会社に伝える手続きのことを指す。
通常国際線旅客便の利用に当たって、途中降機(ストップオーバー・単純往復の場合も含む)が72時間以上に及ぶ場合、利用航空会社の営業所に氏名、搭乗日、便名を伝えて行う。場合によってはチケット番号や滞在地(ホテル名、住所)の電話番号等を伝える。電話で可能であるが、英語や現地語に不安がある場合は、直接現地の空港にある当該航空会社のカウンターや、市内にある当該航空会社の営業所・発券オフィスなどを訪れて、航空券を提示して行う方法もある。航空券を扱っている旅行会社などの代理店では、通常は不可能である。なお、宿泊したホテル等で、フロントの係員に頼んで電話をしてもらう方法も良く使われるが、チップが必要となる。
リコンファームは、航空会社が長らく旅客に対して義務付けてきた手続きで、とりわけ繁忙期はリコンファームをしないと、予約がキャンセル扱いとされる場合がある。リコンファームによる搭乗意思の確認が、機内食の準備等において航空会社の営業において有利であったという事情や、ダブルブッキングを事前に確認できること、キャンセル待ち予約者に、航空券を数日前には発行できるという利点も指摘される。さらに、フライトスケジュールの変更があった場合に予約者からのリコンファームがあると、その際に予約者に変更事項を伝えることができる利点もある。
しかし、最近ではこれを不要とする航空会社が増加している。リコンファームの手続に費やす航空会社(予約業務担当者)の手間が、無視し得ぬほど大きいと判明したことや、情報機器の発達や電子航空券による予約精度の向上により、ダブルブッキングが減少したこと、通信手段の発達により、搭乗不可能となった旅客からの連絡が入りやすくなったことが、その一因である。
ただ、フライトスケジュールの変更があった場合、予約者への連絡が困難となるため、予約時に現地滞在場所が確定している予約者だけに、リコンファームを免除する航空会社もある。現地の宿泊場所が未定の旅行者は、予約の際には有名ホテル名を伝えて、リコンファームの義務を逃れることが広く行われているが、その際にはフライトスケジュールの変更有無の確認を、自己の責任において行う必要がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リコンファーム」の詳細全文を読む



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