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リジェ・JS2 : ウィキペディア日本語版
リジェ・JS2[りじぇじぇいえす2]

リジェ・JS2は、フランスF1レーシングカーや超小型車を製作する自動車メーカーリジェ社が1971年から1975年まで少数生産したスポーツカーである。
== 概要 ==
型式名のJSは、創業者・オーナーであるギ・リジェの親友で1968年フランスGPでホンダF1(RA302)の操縦中に事故死したフランス人F1ドライバー、ジョー・シュレッサー(Jo Schlesser、同じくレーシングドライバーのジャン=ルイ・シュレッサーの叔父)の頭文字に由来する。
シトロエン・SM及びマセラティ・メラクと同じV6DOHC・2,670cc 170馬力のエンジンをミッドシップに搭載したシャシーに、イタリアカロッツェリアフルアがオリジナルをデザインし、ギ・リジェが手直しした2座席のボディを持っていた。全長4,250mm、全幅1,720mm、全高1,150mmで、車両重量は865kgと軽量であった。各部のパーツにはプジョーシトロエンのものが多く流用されていた。
1973年から75年まで、ル・マン24時間レースにも出走し、75年にはコスワースエンジンにて総合2位(Sクラス2位)を獲得している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リジェ・JS2」の詳細全文を読む



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