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リジェ・JS37[りじぇじぇいえす37]
リジェ・JS37は、リジェチームが1992年シーズンのF1参戦に用いたフォーミュラ1カーである。デザイナーはジェラール・ドゥカルージュ、フランク・ダーニー。 == 概要 == ターボ時代のJS27(1986年)以来、久々にフランス製のルノーエンジンを搭載。デザイナーのドゥカルージュがチームに復帰し、浪人中のアラン・プロストが開幕前テストで試走するなど、シーズン前から何かと話題性のあるマシンだった。 ドライバーは前年と同じくティエリー・ブーツェンとエリック・コマスのコンビだが、第3戦ブラジルGPで同士討ちを演じて以降、チーム内の関係は良くなかった。 第7戦カナダGPではコマスが初入賞し、チームにとっても2年ぶりのポイント獲得となった。シーズン中の入賞4回、獲得ポイント6点、コンストラクターズランキングは7位だった。しかし、同スペックのルノーエンジンを搭載するウィリアムズがアクティブサスペンションやトラクションコントロールシステムなどのハイテク装備で成功したのに比べると、シャーシ側の性能差は明らかであった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リジェ・JS37」の詳細全文を読む
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