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リジェ・JS39 : ウィキペディア日本語版
リジェ・JS39[りじぇじぇいえす39]

リジェ・JS39は、リジェチームが1993年シーズンF1参戦に用いたフォーミュラ1カーである。
== JS39 ==
開幕前にチームオーナーがギ・リジェからシリル・ド・ルーブルへ交代。エンジンはルノー RS5 3.5リッター V10を搭載し、ジタンがスポンサードした。ドライバーは以前にブラバムでもチームメイト同士だったマーティン・ブランドルマーク・ブランデルというイギリス人コンビを起用した。
チャンピオンチームであるウィリアムズと同スペックのルノーエンジンを搭載して2年目となり、開幕戦南アフリカGPでは幸先よくブランデルが3位表彰台を獲得。リジェとしては1986年アメリカGP以来の表彰台となった。その後もサンマリノGP(ブランドル)、ドイツGP(ブランデル)の3位入賞などでシーズン獲得ポイントは23、コンストラクターズランキングは5位という好成績を収めた。
なお、日本GPでは日本国内でのジタンタバコの販売開始を記念して、ブランドルのマシンのみ迷彩模様のようなアートカラーリングで走行した。デザインはイタリアの漫画家ウーゴ・プラット (Hugo Pratt) が手掛けた。当時は1台のみスペシャルカラーリングを施すこともできたが〔前例としては、1977年日本GPにおけるロータス・78(JPSカラーとインペリアルカラー)、1986年ポルトガルGPにおけるマクラーレン・MP4/2C(マールボロカラーとマールボロライトカラー)がある。〕、1999年以降は(特例は除いて)同一チームのマシンは同じカラーリングで走行することが義務付けられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リジェ・JS39」の詳細全文を読む



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