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リソールルビンBK[りそーるるびんびーけい]
リソールルビンBK (Lithol Rubine BK) は、赤色の合成アゾ色素である。赤色の粉末状で、印刷するとマゼンタになる。温水には少し溶けるが、冷水やエタノールには溶けない。ジメチルホルムアミド中での最大吸収波長は約442nmである。通常、カルシウム〔K. Hunger. W. Herbst "Pigments, Organic" in ''Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry'', Wiley-VCH, Weinheim, 2012. 〕塩として流通する。 プラスチック、塗料、インク、織物等の染色に用いられる。 p-トルイジン-m-スルホン酸と3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸のカップリング反応により合成できる。 食品添加物として用いられる時のE番号は、E180である。チーズの皮やリップクリームの着色に用いられる。オーストラリア・ニュージーランドでは食品添加物としての使用が禁止されている。 ==出典==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リソールルビンBK」の詳細全文を読む
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