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第3世セ・リンポチェは法名トゥプテンニマ(thub bstan nyi ma)。ラダックのゲルク派寺院リゾン寺に所属する化身ラマの名跡「セ・リンポチェ(sras rin po che)」の3代目。「リゾン・リンポチェ(ri rdzong rin po ce)」、「リクスン・リンポチェ」〔リクスン・リンポチェという表記は、「チベットNow@ルンタ」2009年10月27日条 に拠る〕とも。 ==略歴== *1937年、インドのラダック地方に生まれる。兄弟には、後にラダックの国会議員となったパクラ・リンポチェがいる。 :ダライラマ13世より第2世セ・トゥルクの転生者として認定をうける。 :4歳で出家し、リゾン寺に入る。 *1946年、チベット本国におもむき、第96世ガンデン・ティパトゥプテンクンガーに師事。 *1950年、デプン寺ロサーリン学堂で修行。 *1959年、チベット動乱の勃発により、ラダックに帰郷。 *1971年、ラランパ・ゲシェー学位を取得、ギュメ寺(チベットを脱出して南インドに再建されたもの)に入り、密教を修行。同寺の副僧院長(ラマウンゼ)職、僧院長(ケンポ)職を歴任。 *1984年、デプン寺ロサーリン学堂(チベットを脱出して南インドに再建されたもの)のケンポ職に就任。 *1995年、ギュメ寺のチャンツェ・チュージェ(北頂法主)に就任。2008年10月までは在任。 *2009年10月段階で、第102代ガンデン・ティパに就任している。 :欧文表記として「Kiabje Rizong Rinpoche」等。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第3世セ・リンポチェ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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