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リゾートうみねこは、かつて運転されていたうみねこに代わり、2011年より東日本旅客鉄道(JR東日本)八戸線にて運行されているジョイフルトレインである。 == 概要 == 東日本大震災後の青森デスティネーションキャンペーンおよび東北新幹線全線復旧に併せ、2011年4月29日にきらきらみちのくから改造を受けて運行を開始した。当初の予定では、2011年4月23日を初日として八戸駅より八戸線・三陸鉄道北リアス線経由で宮古駅まで指定席連結のリゾート列車として運行され、さんりくトレイン宮古との接続により山田線経由で盛岡駅までを結ぶ周遊ルートを形成する予定であった〔http://www.jr-morioka.com/pdf/press/pdf_1297229228_2.pdf〕が、震災発生に伴い、三陸鉄道の全線復旧までの間、暫定的に八戸線内のみで運行を開始した経緯がある。登場時は、当時運転を再開していた八戸 - 階上間の一日一往復であった。久慈駅までの運行が再開された現在では、八戸 - 久慈間で一日一往復運行されている。 休日を中心に、通常の普通列車の車両を置き換える形で、専用車両が普通列車として運行される。運行日はJR東日本盛岡支社のWebに掲載されている。上りは1号車、下りは3号車が指定席で、510円の追加料金が発生する。 三陸鉄道が田野畑駅まで復旧した2012年4月以降、一時的に同駅までの直通運転を行っていた〔http://www.sanrikutetsudou.com/2012/04/「リゾートうみねこ」三陸鉄道乗入れ.html〕 〔http://www.jr-morioka.com/train/umineko.html〕が、2012年9月30日をもって直通運転を終了している。直通運転時、三陸鉄道区間は全車両自由席であった。 リゾートうみねこは、現在は八戸線の区間のみの運転に過ぎないが、大きな窓と太平洋に向く座席から、八戸市中心街や蕪島を経て種差海岸に至る変化に富んだ車窓を楽しむことができる。 なお、現在の八戸線では唯一の冷房付・出力向上済車両である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リゾートうみねこ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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