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リッカート尺度 : ウィキペディア日本語版
リッカート尺度[りっかーとしゃくど]
リッカート尺度(リッカートしゃくど、)とは、アンケートなどで使われる心理検査的回答尺度の一種であり、各種調査で広く使われている。リッカート尺度では、提示された文に回答者がどの程度合意できるかを回答する。その名称は、この尺度の利用に関する報告を出版したレンシス・リッカートに由来する(Likert、1932)。
== 5段階のリッカート尺度を使った質問例 ==

リッカート尺度では、文を提示してそれに対して回答するという形態になる。回答者はその文に対する合意/非合意の度合いを答えたり、その文について何らかの客観的/主観的評価を答える。5段階の尺度を使うことが多いが、心理学者には7段階か9段階の尺度を使うべきだとする者が多い。
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# 全く同意できない
# 同意できない
# どちらともいえない
# 同意できる
# 非常に同意できる
リッカート尺度は二極尺度手法であり、その文に対する肯定的反応や否定的反応を測るものである。場合によっては中間の選択肢である「どちらともいえない」を省いて、必ず肯定か否定を選ばせる場合もある。リッカート尺度は、何らかの要因により結果に歪みを生じることがある。回答者は極端な選択肢を避けようとする傾向があり、提示された文に同意したがる傾向があり、自分や組織をよく見せようとする傾向がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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