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リッチ・インターネット・アプリケーション(、RIA)は、パーソナルコンピュータ等のソフトウェアの分類の1つであり、ウェブブラウザなどのクライアントの機能を活かした、柔軟なインターフェースをもつウェブアプリケーションのことである。 RIAを使用することにより、従来はHTML(またはXHTML)とCSSにより記述されていたウェブページに、さらなる機能を付加することができる。また、実現しにくかった動的なアプリケーションの作成がより容易になっている。Flash等のRIAの普及により、ウェブ表示をこれまでの固定的なものから動的なものに変え、画面に表現力を与えている。 == 特徴 == # アプリケーションと実行環境を含むソフトウェアの配布と更新が容易である # 複数の異なるプラットフォームに対応する # 表現力の高いユーザー・インターフェースが構築できる 1.の特徴にはウイルス対策のような視点では問題を含んでいるが、ウェブページの提供者と利用者の双方にとっては利便性が増す。 2.の特徴には、同じHTML文書、プログラムを読み込んでもオペレーティングシステムやウェブブラウザごと表示される画面に差異が生じる問題を、ウェブページの提供者が回避して、RIAさえ対応していれば同一の画面表示が保証できるということも含まれており、有効である〔北郷達郎、道本健二著 『やわらかい家電』、「日経エレクトロニクス2009年6月1日号」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リッチインターネットアプリケーション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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