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リッチー・ホゥティン
リッチー・ホゥティン(''Richie Hawtin''、1970年6月4日 - )はイギリス、オックスフォードシャー出身のテクノミュージシャン、DJである。デトロイト・テクノやアシッドハウス、ミニマルテクノ、クリックの旗手として知られている。 == 概要 ==
デトロイト対岸のオンタリオ州で育ち、デトロイトのテクノシーンに早い段階から関わっていった。そのためデトロイトテクノの文脈で語られる事も多いが、自身はデトロイトテクノと呼べるトラックを発表してはいない。シカゴ発祥のアシッドハウスが発するTB-303の音にも強い衝撃を受けた事を語っており、アシッドをさらに追求した進化系のスタイルを確立した。ハードフロアらと並び、1990年代初頭のアシッドハウスリヴァイバルの代表的なアーティストとして数々の作品をリリース。いずれもシーンの方向性に大きな影響を与えるほどの高い評価を呼んだ。その他、「Concept 1」シリーズでの実験的なトラックは、現在主流のクリック・ミニマルの源流ともなっている。現在はそのミニマルシーンの旗手として絶大な支持と影響力を持つ。 様々な名義で音楽活動をしており、その名義によって作成するテクノのジャンルが異なるのが特徴。特に、TB-303を多用した実験的なプロジェクトPlastikman名義での活動が有名である。またF.U.S.E.名義では1990年代初期のインテリジェント・テクノのアーティストとして、イギリスにあるワープ・レコーズの"Artificial Intelligence"シリーズにも曲を提供していた。自身のレーベルとして、Plus 8、M_nusなどがある。近年発表するMix CD"DE9"シリーズではレコードを繋いでいく形式に執着せず、エフェクターを多用したり、個々のトラックを分解、再構築するなど、その手法においても第一線を歩んでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リッチー・ホゥティン」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Richie Hawtin 」があります。
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