|
リナックスカフェ (りなっくすかふぇ、英語:Linux Cafe)とは、かつて東京都千代田区外神田3-13-2リナックスビルの1階にあった、プロントコーポレーション系列の喫茶店『カフェソラーレ・リナックスカフェ秋葉原店』の通称(本稿で詳述)、またそれを運営する母体の株式会社リナックスカフェを指す。通称では、更に短縮されたものとして『リナカフェ』とも呼ばれている。 ビルの改装工事により、2011年12月25日21時(JST)をもって閉店した。 なお熊本県宇城市不知火町御領にも合同会社リナックスカフェによる『熊本リナックスカフェ 』があるが、株式会社リナックスカフェ及び当店との関係はない。 == 概要 == 2001年5月に遊休施設であった旧下島ビルの利用について、株式会社ビジネスカフェジャパン(現株式会社リナックスカフェ)が提案したオープンソースOSの『Linux(リナックス)』の普及、及び情報技術(IT)の普及本拠としての『リナックスカフェ・プロジェクト』が千代田区の公募により選出される。 これにより旧下島ビルは『リナックスビル』と改称され、1階には喫茶店が併設されることとなった。 1階の喫茶店は、関東地方を中心として全国に営業展開している喫茶店チェーン『プロント』と提携し『リナックスカフェ(Linux Cafe Di PRONTO秋葉原店)』とされた。また2階には一般ユーザー向けの情報交換や発信の為の『ペンギンビレッジ』(通称ペンギン村)が開設され、初心者から上級者までの幅広いユーザー層を対象としたIT技術関連のセミナー講座などが開催された。 同ビルのその他フロアには、ITベンチャー企業を優先的に入居させ、秋葉原での産業育成のバックアップにも貢献した。 『リナックスカフェ』は、秋葉原を訪れる一般のユーザーが気軽にリナックスを体験できる施設として2001年12月5日に開店した。店舗の利用者なら、無料で据え付けのパーソナルコンピュータやPDA(iPAQ)が利用でき、公衆無線LANの無料提供(フリースポット)も整えられるなど先進的な設備を有していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リナックスカフェ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|