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リバーワールド
『リバーワールド』(''Riverworld'' )は、アメリカの作家フィリップ・ホセ・ファーマーのSF小説シリーズ、またこの作品の舞台となっている惑星、及びこれを原作に製作されたTV映画。 当初は4部構成とされていたが、その後第5部“''Gods of Riverworld'' ”が書かれた。小説の日本語版は早川書房より第4部までが全6冊で出版された(岡部宏之訳)。第1部は1972年度のヒューゴー賞(長編小説部門)を受賞。第4部までがローカス賞をノミネートされている。 == あらすじ == 第1部は、突如大河の岸に復活した人類が住むこの惑星の説明と、この世界の謎を解こうとするリチャード・フランシス・バートンの活躍を描いている。第2部では、河の源にあるこの世界の創造者たちの本拠地“霧の塔”を目指すサミュエル・クレメンズが、手に入れた巨大隕石を使って蒸気船を建造するまでの活躍と、その建造した船をジョン王に横取りされるまでを描く。第3部は、バートンたちがジョン王と合流して旅をする様子と、取り残されたトゥエインが新しい船を建造して出発していくまでを描く。第4部で、登場人物たちはついに塔の近くまで到達するが、サミュエル・クレメンズとジョン王はそれぞれの船を率いて戦争を始める。その結果、主だった人間は死に生き残ったバートンとその仲間は塔に入り、全ての謎を解明する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リバーワールド」の詳細全文を読む
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