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リビアの国章[りびあのこくしょう]
現在、リビアの国章(リビアのこくしょう)は正式なものが作られていない。2011年リビア内戦でカダフィ政権の大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国は崩壊したが、その後のリビア国民評議会による暫定政権は国旗は制定したものの国章については公式文書などに使用するロゴマークのみしか制定せず、その後を引き継ぐも正式な国章はまだ決めていない。 == 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国 == 大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国が2011年に崩壊するまで使っていた国章は、かつてリビアが「アラブ共和国連邦」の一部だった時代に使われた国章とほぼ同じものである。これは1977年の連邦脱退時に定められた。 当時の国旗同様に緑色をあしらっているが、これは預言者ムハンマドのターバンの色であり、カダフィによる「緑色革命」の色でもある。また描かれている金色の猛禽は「クライシュ族の鷹」と呼ばれるもので、ムハンマドの出身部族の象徴でありシリアなど他のアラブ諸国とも共通する。鷹は国名の書かれた帯をつかんでいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リビアの国章」の詳細全文を読む
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