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リビング・トリビューナル(Living Tribunal)は、マーベル・コミックの作品世界に登場するコズミック・エンティティ(宇宙的存在)である。『Strange Tales vol. 1, #157(1967年6月)』にて初登場(ただし、そのときはカメオ出演。完全な全体像が登場したのは次の号)。トリビューナルは、スタン・リー、マリー・セベランおよびハーブ・トリンプによって作られた。 == 来歴 == リビング・トリビューナルは正史世界(アース616)から、分岐宇宙(What Ifなど)やポケット宇宙(アースXなど)など、多元宇宙を構成するすべての世界の調和を監視し、維持するための全能の力を、全能の存在のOne-Above-Allによって与えられている。 リビング・トリビューナルは、必要に応じて地球に現れ、他の宇宙的存在の行動を監視したり、宇宙全体に影響をおよぼすかを判断して判決を下す〔''Strange Tales'' #157 - 163 (vol. 1, 1967年1月-12月)〕〔''Rom'' #46 (Apr. 1983); ''Secret Wars II'' #6 (1985年12月); ''Silver Surfer'' #31 (vol. 3, 1989年12月); ''Quasar'' #26 (Sep. 1991)〕〔''Warlock and the Infinity Watch'' #1 (1992年2月)〕。 リビング・トリビューナルのパワーは、複数のインフィニティ・ジェムを合わせたものに匹敵、または超えるとも言われ、限り無い〔''Warlock and the Infinity Watch'' #1〕。タイタンのサノスが一度Heart of the Universe(後にそれはOne-Above-Allのパワーを使用するためのものだと明らかになる)と呼ばれるアイテムの使用で宇宙と一体化するときだけ存在が脅かされ、そして、リビング・トリビューナルさえ彼を止めるのにおいて無力であった〔''Marvel Universe: The End'' #1 - 6 (2004年)〕。トリビューナルは何らかの方法でソーサラー・スープリーム(Sorcerer Supreme、マーベル最高の魔術師)に関連していると思われており、過去にドクター・ストレンジに会っていた。 リビング・トリビューナルには、様々な異世界の要求で判決を分配するMagistratiと呼ばれる知り合いがいることが明らかにされた〔''She-Hulk'' #7 (vol. 4)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リビング・トリビューナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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