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脂質二重層[ししつにじゅうそう] 脂質二重層は細胞膜の大部分を占めるリン脂質による膜で、これに各種のタンパクや糖脂質などが絡んで細胞膜が形成される。
==細胞膜== 細胞膜は、主にリン脂質が隙間無く並んだ層が二重の層を形成している膜脂質二重層と、線状のたんぱく質が細胞膜を裏打ちして支持している膜骨格、脂質二重層と膜骨格の連結し保持する膜縦貫タンパク質やアンカータンパク、細胞膜を貫通し物質の細胞内外の交換の役割をはたすポンプ・キャリア・チャネルと呼ばれる膜縦貫たんぱく質や情報のやり取りの為のレセプター、表面を産毛のように覆い細胞間の情報伝達や、他の細胞との接着・分離にも関係する糖鎖などからなっている〔三輪『赤血球』p81-98〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「脂質二重層」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lipid bilayer 」があります。
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