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リファンピシン
リファンピシン (rifampicin) は抗生物質の一種。 分子式C43H58N4O12、分子量822.95の有機化合物。リファンピン (rifampin) ともいう。製品名はリファジン®カプセル150mg(第一三共製造販売)。 放線菌の一種 ''Streptomyces mediterranei'' が生産するリファマイシンから半合成される。 == 作用機序 == 細菌のRNAポリメラーゼに直接作用してRNA合成の開始反応を阻害することにより抗菌力を発揮する。また、リファンピシンは薬物代謝酵素であるCYP3A4の誘導を行うため、薬物相互作用に対して注意を要する。(この酵素によって代謝される薬物の血中濃度を低下させるため、この酵素で代謝される薬が効きにくくなる。)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リファンピシン」の詳細全文を読む
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