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リフティングボディ
リフティングボディ()は、極超音速での巡航を前提とした航空機、ないしはスペースプレーン等のような大気中を飛行することがある一部の宇宙機に使われる、機体を支える揚力を生み出すように空気力学的に工夫された形状を有する胴体のことである。遷音速から超音速域での飛行時に特に大きな抗力発生源となる通常の固定翼機型の翼を廃し、その分必要になる浮揚力を胴体から賄うために利用されることが多く、1960年代に開発されたアメリカの実験機M2シリーズやX-24などが本形態を採用した代表的機体である。 == 概要 == リフティングボディとは機体全体で揚力を得られるような形状にした機体である。機体の一部が盛り上がった形状を取る。一般に高速で軽量なものほど流線型に近くなり、低速で重量があるものほどずんぐりした形状になりやすい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リフティングボディ」の詳細全文を読む
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