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リポキシゲナーゼ(lipoxygenase)は、リノール酸、α-リノレン酸代謝酵素の一つで、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。 :リノール酸 + O2 (9''Z'',11''E'')-(13''S'')-13-ヒドロペルオキシオクタデカ-9,11-ジエン酸 反応式の通り、この酵素の基質はリノール酸とO2、生成物は(9''Z'',11''E'')-(13''S'')-13-ヒドロペルオキシオクタデカ-9,11-ジエン酸である。補因子として鉄とピロロキノリンキノン(PQQ)を用いる。 組織名はlinoleate:oxygen 13-oxidoreductaseで、別名にlipoxidase、carotene oxidase、lipoperoxidase、fat oxidase、lipoxydase、lionoleate:O2 oxidoreductaseがある。 == 参考文献 == * Christopher, J., Pistorius, E. and Axelrod, B. Isolation of an enzyme of soybean lipoxidase. ''Biochim. Biophys. Acta'' 198 (1970) 12-19. * Theorell, H., Holman, R.T. and Åkesson, Å. Crystalline lipoxidase. ''Acta Chem. Scand''. 1 (1947) 571-576. * 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リポキシゲナーゼ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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