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リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼ : ウィキペディア日本語版
リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼ

リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼ(Limonene-1,2-epoxide hydrolase、)は、以下の化学反応触媒する酵素である。
:リモネン-1,2-エポキシド + 水\rightleftharpoonsリモネン-1,2-ジオール
従って、この酵素の基質はリモネン-1,2-エポキシドの2つ、生成物はリモネン-1,2-ジオールのみである。
この酵素は加水分解酵素、特にエーテル結合に作用するエーテル加水分解酵素に分類される。系統名は、リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼである。この酵素は、リモネンやピネンの分解に関与している。
エポキシド加水分解酵素は、エポキシドを対応するジオール加水分解する反応を触媒する。この反応は、解毒シグナル分子の合成、代謝等にとって重要である。リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼは、その構造や一段階機構である点で、他の多くのエポキシド加水分解酵素と異なる。フォールディングは、6つのβシートと3つのN末端αヘリックスが一方に詰め込まれ、ポケットを形成してタンパク質の核部分に伸びる構造をしている。4番目のヘリックスがこのポケットの縁に位置している。ここには主に疎水性残基が並んでいるが、最も深い部分には極性基が固まっており、酵素の活性部位を形成している。
==出典==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リモネン-1,2-エポキシドヒドロラーゼ」の詳細全文を読む



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