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リュウキュウヒキノカサ : ウィキペディア日本語版
リュウキュウヒキノカサ

リュウキュウヒキノカサ(琉球蛙の傘、''Ranunculus ternatus'' var. ''lutchuensis'')とは、キンポウゲ科キンポウゲ属多年草
== 概要 ==
日本固有変種で、南西諸島喜界島徳之島沖永良部島沖縄島伊江島及び瀬底島に分布する。やや湿った原野や林縁、路傍等に生育する。
多年草で、高さ15~30cm。ひげ状にのびる根と紡錘形に肥大した根を持つ。根出葉は、3出または無分枝で、長さ1~3cm。葉柄は長さ2~5cm。花茎は1~5本。は花茎の先端に付き、直径12~17mm、花弁は5枚、倒卵形で長さ6~7mm、色は黄色で、基部に蜜腺がある。果実集合果で、広楕円形、長さ4~7mm。
和名の由来は、やや湿った場所を好む本変種の花をカエル(蛙)の傘に見立てた事による。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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