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アマモ(甘藻 ''Zostera marina'')は、北半球の温帯から亜寒帯にかけての水深1-数mの沿岸砂泥地に自生する海草の一種。日本でも各地に分布する。雌雄同株で多年生の顕花植物であり、胞子で増える藻類ではなく、海中に生える種子植物である。 == 名の由来 == 和名は、地下茎を噛むとほのかに甘いことに由来するが、「海藻(あまも)」に通じるとの説もある。 岸辺に打ち上げられた葉の様子から、リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ(龍宮の乙姫の元結の切り外し)という別名をもつが、これは最も長い植物名として知られる。ただし、長大語の実例として言及されることは多いものの、実際に使用されることはほとんどない。 英名 eel grassは「ウナギ草」の意で、細長い葉に由来する。なお、アメリカ先住民族の一部はアマモ属を食用にする。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アマモ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zostera marina 」があります。 スポンサード リンク
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