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リュッチェンス級駆逐艦 : ウィキペディア日本語版 | リュッチェンス級駆逐艦[りゅっちぇんすきゅうくちくかん]
リュッチェンス級駆逐艦()とは、西ドイツ海軍および統一ドイツ海軍(以後、ドイツ海軍)のミサイル駆逐艦である。103型駆逐艦(Klasse 103)とも表記される。 == 来歴 == 1960年代中ごろまでに西ドイツ海軍に配備された大型水上戦闘艦は、アメリカから供与された119型駆逐艦(フレッチャー級駆逐艦)と、イギリスから供与された138型教育フリゲート(ハント級駆逐艦3隻、ブラックスワン級スループ1隻、改ブラックスワン級スループ3隻、計7隻)のほか、西ドイツが独自に建造したケルン級フリゲートとハンブルク級駆逐艦が存在した。 しかし、このうち外国からの供与艦は第二次世界大戦時に建造されたものであり、国内で建造された艦艇も対潜水艦戦を重視して設計されていたので、いずれも対空兵装は高角砲と機関砲程度しか装備しておらず、防空能力に難点があった。 ちょうどそのころ、アメリカではチャールズ・F・アダムズ級ミサイル駆逐艦の最後の3隻の発注を、建造途中にもかかわらずアメリカ海軍がキャンセルしたので、西ドイツ海軍はこの3隻を引き取って完成させ、受領した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リュッチェンス級駆逐艦」の詳細全文を読む
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