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リライアンス級カッター : ウィキペディア日本語版 | リライアンス級カッター[りらいあんすきゅうかったー]
リライアンス級カッター(リライアンスきゅうカッター、)は、アメリカ沿岸警備隊の保有する中距離用カッター()である。その全長から、210フィート級とも呼ばれている。1964年より就役を開始し、最終的に16隻が就役した。 == 設計 == 本級は、第2次世界大戦期に建造されたカッターの更新用として建造された。船型は長船首楼型、上部構造物は3層構造の背の高いもので、船橋は全周の視界を確保している。10,000トン以上の大きさの船を曳航することができる。アメリカ周辺海域において警備・救難任務を遂行するように設計されており、通常、1年の半分を哨戒任務に費やし、残る半分は艦の整備と乗員の休養に充てる。一回の哨戒は6~7週間に及ぶ。 当初、最初の4隻はCODAG構成の主機を搭載していた。これは、巡航機としてクーパー・ベッセマー社製FVBM12-Tディーゼルエンジン2基(計3,000 bhp)、加速機としてソーラー社製サターンT-100型ガスタービンエンジン2基(計2,000 shp)を用いるものであった。しかし燃費が悪く、1986年から全艦に行なわれた改装の際に、5番艦以降と同様の純ディーゼル構成に変更された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リライアンス級カッター」の詳細全文を読む
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