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リリー・フランキー(Lily Franky、1963年11月4日 - )は、日本のマルチタレントで、イラストレーター、ライター、エッセイスト、小説家、絵本作家、アートディレクター、デザイナー、ミュージシャン、作詞家、作曲家、構成作家、演出家、ラジオナビゲーター、フォトグラファー、俳優など、非常に多種多才な顔を持つ。 本名、中川 雅也(なかがわ まさや)。福岡県北九州市小倉生まれ。所属事務所は、ガンパウダー有限会社。武蔵野美術大学卒業。身長・174cm、体重・62kg、血液型・B型。 ペンネームの「リリー」の由来は、大学時代の友人とあまりに仲が良く、周りの友人がこの2人に対し、「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」と名付けた事から。また、カルチャー・クラブのボーイ・ジョージが好きだった事から、自身も「男だか女だか判らない、日本人だか外国人だか判らない謎めいた名前にしたい」との理由で、「フランキー」を後に付けた。 作詞や作曲をする際は、“Elvis Woodstock(エルヴィス・ウッドストック)”というペンネームで活動している。ロックバンド「TOKYO MOOD PUNKS」のボーカル。 == 人物・来歴 == * 福岡県北九州市小倉に生まれた後、5歳から中学卒業までを福岡県鞍手郡宮田町(現:宮若市)、高校を大分県別府市で過ごした。なお高校生から一人暮らしをしていた。 * 大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校卒業。 * 武蔵野美術大学を5年かけて卒業。 * 1994年から1999年まで、雑誌「ぴあ」誌上で「あっぱれB級シネマ」を連載(のちに『日本のみなさんさようなら』として刊行される)し、広く知られるようになる。 * 1991年に宍戸留美のラジオ番組の構成を担当した縁で、宍戸の楽曲制作に携わる。これが音楽関係の仕事の足掛かりとなる(アルバム『プンスカ』(1992年)で宍戸と共同作詞、インディーズアルバム『Set me Free』(1995年)で作詞を4曲、作曲を1曲担当)。以後、リリメグのデビューシングル『おやすみ』での作詞&作曲をはじめ、サディスティック・ミカ・バンド、「小野瀬雅生ショウ」、藤田恵美、高見沢俊彦など、数多くのアーティストへの作詞提供をしている。 * 2003年、福田和也、柳美里、坪内祐三との共同編集で、季刊の文芸誌『en-taxi』を創刊する。 * 4年の歳月をかけて母親との半生を綴った、自身初の長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』が、自身も編集に携わる『en-taxi』上で連載。2005年に単行本が扶桑社から発売されると、「泣き顔を見られたくなければ電車で読むのは危険」などの口コミ〔情熱大陸 2006年4月16日、毎日放送〕で、200万部を突破する大ベストセラーとなった。同作は全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ「本屋大賞2006」の大賞も受賞。更には、テレビドラマ化、松竹による映画化、舞台化がされた。 * 2006年3月30日、ソフト・オン・デマンドが主催する「AV OPEN〜あなたが決める!セルアダルトビデオ日本一決定戦〜」の名誉総裁に就任。 * 2006年10月25日、安めぐみとの音楽ユニット・リリメグが『おやすみ』でCDデビュー。もともと、J-WAVE『TR2 Wednesday』の番組内でリリー・フランキーの弾くギターにのせて安が歌うという企画から生まれたユニットで、フジテレビ系『新堂本兄弟』やテレビ朝日『ミュージックステーション』にゲスト出演したこともある。 * 独特のタッチの絵で知られ、特に、絵本作品『おでんくん』はアニメ化され、『天才ビットくん』(NHK教育テレビ)のアニメコーナーになっている。また、リクルートの不動産情報雑誌『住宅情報』のTVCMにも、自身の自画像がアニメキャラクターという形で“出演”している(CM自体がアニメのみで製作されているため)。また、歌手木山裕策のニューシングル「home」のジャケットをデザインしている。 * 映画『ぐるりのこと。』の演技が高く評価され、第51回ブルーリボン賞・新人賞を最高齢(45歳)で受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リリー・フランキー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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