翻訳と辞書
Words near each other
・ リン(燐)酸化(反応)
・ リン(燐)酸塩、リン(燐)酸エステル
・ リン(燐)酸塩再吸収
・ リン(燐)酸塩尿(症)
・ リン(燐)酸血症
・ リン30
・ リン31NMR
・ リン×ママ
・ リンかけ
・ リンの同位体
リンの定量
・ リンの谷のローワン
・ リンウッド (カリフォルニア州)
・ リンウッド (ワシントン州)
・ リンウッド・バークレイ
・ リンウッド・ブーマー
・ リンカ
・ リンカイ
・ リンカネーション
・ リンカルス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

リンの定量 : ウィキペディア日本語版
リンの定量[りんのていりょう]
リンの定量法は、吸光度計を用いて無機リンの定量を行う方法(FISKE and SUBBAROW, 1925; JBC)。
原理としては、還元型リン-モリブデン複合体がモリブデンブルーに発色することを利用。
==方法==
Fiske & SubbaRow Reagent(0.25% 1-amino-2-naphthol-4-sulfonic acid (ANSA), 15% sodium bisulfite anhydrous, 0.5% sodium sulfite anhydrous)と、硫酸と5w/v% Hexaammonium heptamolybdate-tetrahydrateを等量まぜ、約7分間incubationの後に660 nmにおける吸光度を測定する。
OD660=0.363 for 0.5 μmol/mL of phosphorusといわれている。
ただし液中のリン濃度(エステル型+無機)が高すぎると反応が進まず発色しない。
この場合には、リンの濃度を水などで薄め、測定する必要がある。
NaKATPaseを測定する場合にATPを入れすぎるとこのような現象がみられることがある。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リンの定量」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.