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リンデン・ラボ : ウィキペディア日本語版
リンデン・ラボ

リンデン・ラボ(Linden Lab)とは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く企業である。インターネット上で利用可能なメタバースである Second Life(セカンドライフ)を開発・運営している。
リアルネットワークス社の元CTOであるフィリップ・ローズデール(Philip Rosedale)がCEOとして1999年に設立した。仮想現実を体験するための携帯用ハードウェア "The Rig" を当初開発していたが、その技術を援用し複数ユーザが同時に参加可能な仮想空間を実現するソフトウェア "Linden World" にやがて会社の軸足が移った。"Linden World" は開発の過程で "Second Life" に改名され、現在に至っている。
従業員数は、2007年2月5日の時点で28名の技術者を含む140名、2009年11月4日の時点でアメリカ合衆国・ヨーロッパ・アジアにわたる300名、としている。
2008年5月15日、マーク・キングドン (Mark Kingdon) が新しく CEO に就任した。フィリップ・ローズデールは会長職に留まり、開発と戦略にあたるとした。
2010年6月9日、今後 Second Life の動作プラットフォームの拡充を図り、ユーザサポート体制を見直すなどの長期的な戦略計画を発表した。それに伴い従業員の3割を解雇した。
2010年6月24日、キングドンは CEO を退任し、ローズデールが臨時 CEO として復帰した。
== 参考文献 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「リンデン・ラボ」の詳細全文を読む



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