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リーガル天才・秀才(リーガルてんさい しゅうさい)は、昭和中期~平成初期に活躍した、高峰(玉川)一門の漫才コンビ。 == 解説 == 1952年、『曽我天才・坂東秀才』名義でコンビ結成。1956年、漫才の目標と仰いでいたリーガル千太・万吉から『リーガル』〔戦前に存在した日本コロムビアの廉価レーベルの名前。千太・万吉は専属だった。〕の屋号を許され現名に。 歌謡ショーの立体司会(ステレオ司会)の他、寄席の高座やテレビ・ラジオの演芸番組でも活躍。とぼけた味と鋭い社会批評で人気を博す。 1970年、放送業界の芸人軽視〔氷の上で漫才をさせたことに義憤を感じたと言われる〕の風潮を不満として、テレビ・ラジオ出演拒否を宣言、寄席に専念する(1980年に宣言解除)。 漫才の性格上、舞台で相手の奥さんの悪口を言って、コンビ仲が悪くなることをさけるため、お互いの家族同士の交流はしない主義だった。また、発声練習では川の両岸から相手方に聞こえるように練習をし声を鍛えた。 1988年に第43回文化庁芸術祭賞を受賞し、1991年には紫綬褒章を受章した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「リーガル天才・秀才」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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