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ルセッティア 〜アイテム屋さんのはじめ方〜
『ルセッティア 〜アイテム屋さんのはじめ方〜』(英語版表題;Recettear: An Item Shop's Tale)は、日本のゲーム制作同人サークル「EasyGameStation」によるWindowsパソコン用同人ゲームソフト。 == 概要 == EasyGameStationオリジナル作品としては2作目に当たり、日本での頒布(発売)は2007年12月31日のコミックマーケット73にて行われ、翌2008年3月9日より同人ショップへの委託販売を開始、2009年10月29日よりDLsite.comでのダウンロード販売を開始した。さらに2010年9月10日にはCarpe Fulgur社によりアメリカ合衆国のネット配信プラットフォーム「Steam」などで英語版の販売も開始した。事前に公開された体験版が窓の杜の「週末ゲーム」にて紹介され、その後に4Gamer.netの「インディーズゲームの小部屋」に取り上げられた。全体の売り上げは明らかでないもののDLsite.comのHome(一般向け作品)年間売上ランキングでは2009年に第14位、2010年に第3位を記録、同サイトでは「RPG作品特集」8本中の1本にも上げられた〔‐このゲームに「ボスラッシュ」や「隠しダンジョン」があることにも触れている。(2010念10月24日閲覧)〕、海外メディアからも高い評価を得て、日本の同人ゲームソフトとしては初めて発売されたSteamでも〔、発売後4週間で2万6000本〔、2010年末までの集計では年末セールの影響もあって10万本以上の売り上げを記録したという。加えて、Game Developers Conferenceに関連して催される「Independent Games Festival」(en)〔‐IGF2001年受賞作に絡め、IGFについて解説した記事。〕に2011年度エントリー作品の1つとして出展された。なお、英語版は日本語との切り替えもできる〔。公式サイトでは、ゲーム内の最初から8日間を遊べる「体験版」をダウンロードできる。 ファンタジーロールプレイングゲーム風の世界観を舞台に、町で買い物をしたりダンジョンへ冒険に出かけてアイテムを仕入れ、それを店で販売して資金を貯め、主人公の父親が遺した借金を返済するのが目的となる。店の経営や町での買い物では主人公「ルセット」を操作し客との価格交渉などを行って経営を進めるシミュレーションゲーム、ダンジョン探索では入る度に構造が変化するダンジョンにてルセットが雇った冒険者を操作しモンスターを倒したり宝箱からアイテムを獲得するアクションロールプレイングゲーム、と2つの側面を持つ〔。総数500以上に及ぶアイテム、後述する通りクリア後に現れる新ダンジョンなど、やり込み要素も高い〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルセッティア 〜アイテム屋さんのはじめ方〜」の詳細全文を読む
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