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ルゼル
ルゼルはイギリスで生まれ日本で調教された競走馬。2001年、この年から外国産馬に開放された東京優駿(日本ダービー)に、クロフネとともに外国産馬として出走した。競走馬引退後は乗馬を経て種牡馬になった。 == 戦績 == 2001年1月8日、デビュー戦となった中山競馬場の新馬戦では後藤浩輝が騎乗し、単勝1.8倍の1番人気に応え見事デビュー戦で初勝利を挙げた。このレースには後のオークス馬であるレディパステルも出走していたがこちらは3着だった。次走は500万下クラスのセントポーリア賞でも1番人気に応え勝利を挙げ、2連勝ですみれステークスに出走し1番人気となるが2着という結果だった。重賞初挑戦となった第48回毎日杯では後に共に日本ダービーに出走するクロフネに次ぐ2番人気に支持されるも4着に終わった。ダービートライアルの第8回青葉賞に3番人気で出走し、タイムパラドックスらを相手に逃げ切り、見事重賞初勝利を挙げた。しかし日本ダービーの優先出走権を獲得し、外国産馬に開放された第68回東京優駿(日本ダービー)では4番人気に支持されるも14着と大敗の結果に終わった。その後脚部不安を発症し長期休養を余儀なくされた。 2004年、2年8ヶ月ぶりの復帰戦となった第45回アメリカジョッキークラブカップでは、馬体重+30kgで6番人気ながら以前のような逃げの走りを見せるも結果は8着に終わった。復帰2戦目となった第54回ダイヤモンドステークスでも果敢な逃げの走りでレースを進めるが結果は5番人気で8着に終わった。そして、最後のレースとなった札幌日経オープンでは松永幹夫に乗り替わるも5番人気で10着と大敗し、その後競走馬登録を抹消された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルゼル」の詳細全文を読む
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