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ルドルフ・アベル : ウィキペディア日本語版
ルドルフ・アベル

ルドルフ・イヴァノヴィチ・アベル(, 1903年7月11日 - 1971年11月15日)は、ソ連の職業的諜報員。大佐。本名ウィリアム・フィッシャー(, Viľjam Genrichovič Fišer, William Fis(c)her)。
== 経歴 ==
イギリスニューキャッスル市のロシア人政治難民の家庭に生まれた。父はドイツ系、ヤロスラヴリ県出身で、革命運動に参加した。母はサラトフ市出身で、やはり革命運動に参加していた。1901年、フィッシャー夫妻はイギリスに移住した。
1920年、フィッシャー一家はモスクワに戻り、ウィリアムはコミンテルン執行委員会国際連絡課(OMS)で通訳として働いた。1924年、モスクワ東洋学大学インド分校に入校したが、召集されモスクワ軍管区第1電信連隊に配属された。除隊後は、労農赤軍空軍科学研究所に入った。
1927年、フィッシャーは、統合国家政治局(OGPU)に作戦係補として採用され、欧州諸国で非合法活動を行った。モスクワ帰還後、国家保安中尉に昇進したが、1938年末、何の理由もなく解雇された。解雇後、全連邦商工会議所、後に航空産業工場の仕事に移った。諜報部に戻ることを再三要請したが、これは叶えられなかった。
独ソ戦勃発後、1941年9月、破壊工作とパルチザン活動に従事する部隊に志願。この期間、後の彼の偽名となるルドルフ・I・アベルと知り合った。フィッシャーは、ドイツ軍の占領地に派遣されたパルチザン及び諜報員のための無線手を養成した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルドルフ・アベル」の詳細全文を読む



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