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ルネ・オーベルジョノワ(''René Auberjonois''、1940年6月1日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク市出身の俳優、声優である。 == 来歴 == 1940年ニューヨーク市に生まれる。父親はスイス生まれの作家で、祖父は画家だった。尚、父親はピューリッツァー賞にもノミネートされている。母親はジョアシャン・ミュラ、ナポレオン・ボナパルト、ナポリ王国ら皇族の子孫。第二次世界大戦時に、戦火を逃れるために一家はパリへ移住。その頃から役者になることを志し始め、数年後にアメリカへ帰国すると、ロックランド郡を拠点とする芸術家が多く住む居留地へ移住。当時、その集落に住んでいた俳優のジョン・ハウスマンらと親交も深めた。 大学卒業後は、舞台デビューを果たし、ニューヨークとロサンゼルス、サンフランシスコなどで開催されていたいくつかの舞台にも出演。1968年には『リア王』でブロードウェイデビューも果たす。翌年にはキャサリン・ヘプバーンとの共演作においてトニー賞を受賞している。その後も、トニー賞に引き続きノミネートされた。同時にテレビや映画などでも露出が増え始め、着々とキャリアを重ねていった。シリアスな役柄から、コミカルな役柄、怪しい役柄までと幅広いパフォーマンスを見せ、エミー賞にもノミネートされている。 日本でも人気ドラマシリーズの『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』のオドー役で知られているほか、映画では初期のロバート・アルトマン監督作品や人気コメディシリーズ第5弾の『ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務』の悪役でも知られている。なお、同作品においてはメインキャラクターであるラサード校長を誘拐する間の抜けたギャングのボスをコミカルに演じた。 『バットマン・フォーエヴァー』では、脇役ではあるがプロデューサーのティム・バートンと似た容姿のバートン博士役を演じている。 声優としてもアニメーションやラジオ、テレビゲームに出演した。 2008年にはシェークスピア・シアター・カンパニーの舞台においてもデビューを果たした他、監督や演出家としての顔も持っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルネ・オーベルジョノワ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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