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ルノー・RE20 : ウィキペディア日本語版
ルノー・RE20[るのーあーるいー20]

ルノー・RE20 (Renault RE20) はルノー・スポールがのF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはフランソワ・キャスタンミッシェル・テツ
==概要==
RE20はグラウンド・エフェクト・カーとして設計され、ルノー・ゴルディーニ EF1ターボエンジンを搭載した。同エンジンはを発生したとされる。当時はV型8気筒3リッターのフォード-コスワース DFVが広く使用され、ルノーのターボエンジンはを発揮するフェラーリのものより出力で劣っていた。オールフレンチを標榜するチームはタイヤもミシュランを使用した。
当時のフランス系チームはドライバーも全てフランス人を起用していた。1980年のRE20はジャン=ピエール・ジャブイーユルネ・アルヌーがドライブし、81年はアルヌーと、前年にマクラーレンからF1デビューしたアラン・プロストがジャブイーユに代わって起用された。
RE20は1980年シーズンに3勝を記録した。アルヌーがブラジルと南アフリカで2勝、ジャブイーユがオーストリアで1勝を挙げた。
改良型のRE20Bはシーズンの序盤5戦に使用された。その後は新型車のルノー・RE30が投入された。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルノー・RE20」の詳細全文を読む



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