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キャプチャー(''Captur'' )は、フランスのルノーが2011年に発表したコンセプトカー、ならびに2013年から市販した小型クロスオーバーSUVである。 発表当初、日本のメディアではフランス語の発音を日本語表記する際の慣用に準じて「キャプチュル」または「キャプテュル」というカナ表記も見られたが、ルノーならびにルノー・ジャポンはコンセプトモデル発表当初から日本語表記を「キャプチャー」としており〔第42回 東京モーターショー 出品車紹介動画をUP! ルノー・ジャポン公式ブログ(2013年4月30日 閲覧)〕、市販モデルもこの名称で投入される。 == 概要 == === コンセプトモデル === 2011年のジュネーヴモーターショーならびに東京モーターショーで発表。形態は小型2ドアクロスオーバー (CUV) である。 デザインは長らく牽引してきたパトリック・ルケモンに代わって、マツダのデザイン本部長から転籍したローレンス・ヴァン・デン・アッカーが初めて指揮を執った。 メカニズムのベースとなっているのは日産・ジュークだが、エンジンはジュークに採用されている1.6L・直噴ターボとは異なり、1.6Lのディーゼルエンジン(dCi)にツインチャージャー化されたターボを組み合わせたものが搭載されている。 ルーフはカーボンファイバー製の着脱式を採用したことで車重を1,300kgに抑えた半面、22インチアルミホイールやガルウイングドア、LEDヘッドライト、を採用するなど、機能性とインパクトを高い次元で両立させている。 2012年の釜山モーターショーにおいては傘下のルノーサムスン版であるルノーサムスン・キャプチャーも発表されたが、エンブレム類以外は基本的に同じ車(=兄弟車)である。 File:RENAULT SAMSUNG CAPTUR 001.jpg|兄弟車のルノーサムスン・キャプチャー 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルノー・キャプチャー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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