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デジール(''DeZir'' )は、フランスのルノーが2010年に発表したEVコンセプトカーである。 == 概要 == 2010年のモンディアル・ド・ロトモビルでワールドプレミア〔NEW RENAULT DESIGN Concept Cars DeZir ルノージャポン公式サイト内(2014年12月29日 閲覧)〕。日本においては、2013年の東京モーターショー’13にて初披露された〔【東京モーターショー13】ルノー・ジャポン、コンセプトカーのデジールは“恋に落ちる” Response. 2013年11月26日(2014年12月29日 閲覧)〕。 人生を「LOVE」「EXPLORE」「FAMILY」「WORK」「PLAY」「WISDOM」という6つのステージに分け、それぞれのステージに合ったモデルをデザインし、ユーザーとブランドの結びつきを深めることを目指したルノーの新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」に則り、1番目のステージである「LOVE」をテーマに、ローレンス・ヴァン・デン・アッカーがデザインの指揮を執った。 ボディ形態はバタフライドア採用の2シータークーペであるが、バタフライドアは左右非対称開閉となり、運転席(左)側は前ヒンジ、助手席(右)側は後ヒンジで開く。ボディはケブラーを用いることにより、圧倒的な軽量化を実現している。 シート背後に24kWのリチウムイオン二次電池を搭載し、さらにその後方にモーターを搭載。モーター出力は150PS(110kW)、226Nm(23.1kg・m)。最高速は180km/h、0-100km/h加速は5秒、空気抵抗係数は0.25、最大航続可能距離は160kmを誇る。 充電は、8時間の一般家庭での充電、400Vの急速充電、そして「Quickdrop」のいずれかで行える。「Quickdrop」はカートリッジによる交換方式のため、わずか20分で完了する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルノー・デジール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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