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ルブスコ県 : ウィキペディア日本語版
ルブシュ県[るぶしゅけん]

ルブシュ県(Województwo lubuskie)は、ポーランド西部の県である。県都はゴジュフ・ヴィエルコポルスキ、県議会所在地はジェロナ・グラドイツブランデンブルク州との国境線沿いにあり、国内ではドルヌィ・シロンスク県ヴィエルコポルスカ県西ポモージェ県と接している。
== 歴史 ==
(現ルブシュ県のある地方名)の80%以上の土地は第二次世界大戦が終了した1945年にポーランドに復帰し、旧ポズナン県に編入された(ジェロナ・グラは旧ヴロツワフ県に編入)。1950年に行われた行政区画再編では、おおよそ現在のルブシュ県と同じくらいの領域の旧ジェロナ・グラ県が設置された。1975年から1998年までは、旧ゴジュフ県と旧ジェロナ・グラ県に分かれていた。
1998年、クレシェ教授の案に従ってゴジュフ県とジェロナ・グラ県は西ポモージェ県、ドルヌィ・シロンスク県、ヴィェルコポルスカ県に振り分けられたが、地域住民の猛反発を招いた。最終的に政府の計画はうまく行かず、ルブシュ県の発足が決定した。「ルブシュ」の名はこの地域の歴史的な呼称で(, ラテン語: Terra Lebus, ドイツ語: Land Lebus)、オドラ川(オーデル川)の両側に広がるルブシュ地方は中世にはこの一帯の政治、文化の中心地だった。その中心である(ポーランド語:、ドイツ語:)の町はオーデル川の西岸、現在のドイツ側に位置している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルブシュ県」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lubusz Voivodeship 」があります。



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