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ルルドゥサウルス
ルルドゥサウルス(''Lurdusaurus'' 「重いトカゲ」の意味)は白亜紀前期(1億2100万年前から1億1200万年前)に現在のアフリカに生息した、鳥脚類恐竜の属の一つである。 ==発見と命名== 1965年にはニジェール、テネレで真鳥脚類の化石を発見した。1988年にSouad Chabliは学位論文の中でこの動物に対して「Gravisaurus tenerensis」という名を与えた〔Chabli, S., 1988, ''Étude anatomique et systématique de'' Gravisaurus tenerensis ''n. g., n. sp. (Dinosaurien, Ornithischien) du gisement de Gadoufauoua (Aptien du Niger)''. Ph.D. dissertation, Université de Paris VII. UFR de Biologie et des Sciences de la nature 164 pp〕。しかしこれは''nomen ex dissertatione''(学位論文上での命名)であり、記載を伴う出版ではないため不正当な名前であるChabliは古生物学から退いてしまったため、1999年にタケとデイル・ラッセルによりタイプ種''Lurdusaurus arenatus'' として公式に命名された。属名はラテン語で「重い」を意味する''lurdus'' から派生したもので最初の名前の''gravis'' と同じ意味である。種小名''arenatus'' は「砂地の」を意味し「tenerensis」同様にテネレ砂漠にちなんだものである〔P. Taquet and D. A. Russell, 1999, "A massively-constructed iguanodont from Gadoufaoua, Lower Cretaceous of Niger", ''Annales de Paléontologie'' 85(1): 85-96〕。 ホロタイプMNHN GDF 1700はの上部から下部の地層から発見された。断片的な頭骨を含む部分骨格である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルルドゥサウルス」の詳細全文を読む
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