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ガラクトース
ガラクトース()は、脳糖()〔''Compact American Medical Dictionary.'' Houghton Mifflin Reference Books (1998). ISBN 0395884098〕とも呼ばれるアルドヘキソースである。乳製品や甜菜、ガム、および粘液で見出される他、ヒトの体内でも合成され各組織で糖脂質や糖タンパク質の一部を形成する。 エネルギーとなる食物で、栄養性の甘味料であると考えられる。 グルコースほど甘くなく、またそれほど水に可溶性でもない。名前の由来はギリシャ語で「乳の」を意味するγάλακτ–(galakt–)からきている。 ==化学的性質== 分子式、分子量はグルコースと同じ C6H12O6、180である。立体配置は2位 (Fischer投影式で上から2番目)、5位の-OHが同じ方向3位、4位が反対方向であり、D-ガラクトースは5位D-グリセルアルデヒドと同じ配向をもっている。グルコースの4-エピマーである。天然ではD-ガラクトースがほとんどである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ガラクトース」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Galactose 」があります。
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