|
ルーアン(Rouen, ルアンとも)は、フランス西部に位置する都市で、オート=ノルマンディー地域圏の首府、セーヌ=マリティーム県の県庁所在地である。 ==地理== 古くのルーアンはセーヌ川右岸のみであったが、現在は左岸とラクロワ島も市域に含まれている。市街の北側は丘陵が続いている。 セーヌ川は市面積のうち179ヘクタールを占める。緑地は306ヘクタールである。 中世からの古都であり、大司教座が置かれた。ルーアン大聖堂はゴシック建築の代表として知られる。クロード・モネの中期の連作『ルーアン大聖堂』はこの聖堂を主題としたものである。ルーアン大聖堂にはノルマン人で初代ノルマンディー公になったロロの墓がある。また、百年戦争で捕虜となったジャンヌ・ダルクは、1431年にこの町で火刑に処されている。 1952年から1968年の間に5回、ルーアン近郊の公道を利用したサーキットルーアン・レゼサールでF1フランスGPが開催された。 フランスでは学生の町として有名で、たくさんの教育機関がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルーアン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|