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ルーシー・M・ボストン : ウィキペディア日本語版
ルーシー・M・ボストン[るーしーえむぼすとん]

ルーシー・M・ボストン(Lucy Maria Boston, 1892年12月10日 - 1990年7月30日)は、英国の女性児童文学作家
ランカシャー州(現マージーサイド州)サウスポートにルーシー・ウッドとして生まれ、サセックス海岸の女子寄宿学校に学ぶ。1917年ハロルド・ボストンと結婚、夫と別れた後、1939年にケンブリッジシャー州ヘミングフォード・グレイのマナーハウスに転居。60歳を過ぎてから「グリーン・ノウ」シリーズを書き始める。『グリーン・ノウのお客さま』でカーネギー賞を受賞する。
林望が英国に留学した際、ボストンの家に下宿していたことでも知られる。
== 日本語訳書 ==

*まぼろしの子どもたち (瀬田貞二訳 学習研究社 1968年 のち偕成社文庫)
*:グリーン・ノウの子どもたち グリーン・ノウ物語1 (亀井俊介訳 評論社 1972年)
*グリーン・ノウのお客さま (亀井俊介訳 評論社 1968年)
*グリーン・ノウの魔女 グリーン・ノウ物語5 (亀井訳 評論社 1969年)
*海のたまご (猪熊葉子訳 大日本図書 1969年 のち岩波少年文庫)
*グリーン・ノウの川 グリーン・ノウ物語3 (亀井訳 評論社 1970年)
*グリーン・ノウの煙突 グリーン・ノウ物語 2 (亀井訳 評論社 1977年10月)
*リビイが見た木の妖精 (長沼登代子訳 岩波少年文庫 1980年10月)
*みどりの魔法の城 (定松正訳 大日本図書 1980年12月)
*グリーン・ノウの石 (亀井俊介訳 評論社 1981年8月)
*意地っぱりのおばかさん ルーシー・M・ボストン自伝 (立花美乃里訳 福音館書店 1982年11月)
*:メモリー ルーシー・M・ボストン自伝 (立花美乃里・三保みずえ訳 評論社 2006年5月)
*ボストン夫人のパッチワーク (林望訳 平凡社 2000年10月)
*ふしぎな家の番人たち (卜部千恵子訳 岩波書店 2001年7月)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルーシー・M・ボストン」の詳細全文を読む



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