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ルートキャナルメーター : ウィキペディア日本語版 | 根管長測定器[こんかんちょうそくていき]
根管長測定器(こんかんちょうそくていき、Electronic apex locator)とは歯科治療における抜髄、感染根管処置の治療の際に用いる測定装置。ルートキャナルメーター、電気的根管長測定器とも言われる。歯科領域において日本で開発され世界的に普及した技術の一つである。
== 概要 == 抜髄、感染根管処置の治療にあたっては根尖部までしっかりと感染物質を除去し、その後、根管充填材により最終的に根尖部まで綿密に充填すべきというものが現状の歯科医学の考え方である。それにあたって湾曲している根の正確な長さの把握が不可欠である。根管長測定器は口腔粘膜と根管内に挿入した測定電極の先端との間のインピーダンス値を測定することにより根の長さを把握する装置である。口腔内の状況により一定の誤差が生じるためX線写真での測定、平均歯根長、手指の感覚、ペーパーポイントなどと組み合わせて用いる事が推奨される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「根管長測定器」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Electronic apex locator 」があります。
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