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ラ・ルーヌ
ラ・ルーヌ峰またはラ・リューヌ峰()は、ピレネー山脈最西端にある山。スペイン語またはバスク語ではラルン峰またはラルン山(, )。かつてはフランス語でLarrunやLarhuneとも表記した。 == 地理 == 山頂の標高は905メートル、山麓からの比高は670メートル。山頂はフランス・アキテーヌ地域圏ピレネー=アトランティック県とスペイン・ナバーラ州にまたがっており、バスク地方のラブールとナバーラの境界でもある。北側斜面(フランス領)に降った雨はやがてニヴェル川となってサン=ジャン=ド=リュズでビスケー湾に注ぐ。南側斜面(スペイン領)に降った雨はやがてビダソア川となってチングディ湾都市圏(アンダイエ=イルン=オンダリビア)でビスケー湾に注ぐ。 一般的にはラ・ルーヌ峰がピレネー山脈の最西端にある山だとされ、この山より西側には大西洋に至るまで著名なピークは存在しない。しかし、チングディ湾都市圏を隔ててさらに西側にあるハイスキベル(547m)がピレネー山脈の最西端であるとされることもある。このような位置にあることから山頂からの視界は開けており、ビスケー湾、サン・セバスティアン都市圏(スペイン)やビアリッツ都市圏(フランス)の町並み、ピレネー山脈西部の稜線を見渡すことができる。フランス側の山麓にはフランスの最も美しい村に登録されているとがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラ・ルーヌ」の詳細全文を読む
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