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レッドブル・RB4[れっどぶるあーるびー4]
レッドブル・RB4 () はレッドブル・レーシングが2008年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。デザイナーはエイドリアン・ニューウェイ。 == 開発 == 基本的には旧車のRB3を正常進化させたマシンである。マクラーレンのMP4-23などと同様、フロントウイングにブリッジウィングを採用している。また、サイドのエアロパーツはフェラーリのF2008ような形をしている。エンジンカウルの盛り上がったこぶが特徴的でもある。このパーツは、後にルノー、ウィリアムズも取り入れた。 RB4の大きな特徴として、エンジンエアインテーク後方のエンジンカバー部を水平に伸ばし、垂直尾翼のような形状にした「シャークフィン」がある。リアウイングへの気流を整流しマシンの安定性を高める効果がある。開幕前2月のヘレステストから導入され、後にルノーに始まり、トロロッソ、フェラーリ、トヨタ、ホンダ、フォース・インディア(マクラーレンはホッケンハイムテスト、ウィリアムズはポールリカールテストで使用)と、途中撤退のスーパーアグリ以外の全チームが採用した。以降、2011年に技術規則で規制されるまで多くのチームで採用され、2010年のトレンドになったFダクトにも繋がった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レッドブル・RB4」の詳細全文を読む
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