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レッド・ベイ国定史跡[れっど べいこくていしせき]
レッド・ベイ国定史跡(レッド・ベイこくていしせき)は、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州にある1979年指定のカナダ国定史跡であり、その陸上および海底の遺跡には、16世紀におけるバスク人の捕鯨基地の様子がよく保存されている。2013年に「レッド・ベイのバスク人捕鯨基地」の名称で、UNESCOの世界遺産リストに登録された。水中文化遺産を対象に含む初の世界遺産である〔第37回世界遺産委員会プノンペン会議 (古田陽久)(2014年2月15日閲覧)〕。 == 地理 ==
レッド・ベイはニューファンドランド島とラブラドール地方を分かつベルアイル海峡北部に位置し、セントジョンズからは直線距離で530 kmである。からは80 km の位置で、自動車で行く場合には510号線 (route 510) を使う。 レッド・ベイは直接大西洋に開けているのではなく、サブロン島に隔てられているため、自然の良港となっている〔。「レッド・ベイ」の名は、17世紀のフランス人漁師たちが湾を「ベ・ルージュ」(Baie Rouge, 赤い湾)と呼んだことに由来するが〔 〕、バスク人たちはその港を「ブトゥス」() と呼んでいた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レッド・ベイ国定史跡」の詳細全文を読む
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