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レティーロ駅[れてぃーろえき]
レティーロ駅()は、アルゼンチン・ブエノスアイレス特別区のレティーロ地区にある巨大な鉄道駅である。駅周辺は中心業務地区(CBD)であり、サン・マルティン広場に面している。 アルゼンチンでもっとも忙しい鉄道駅のひとつであり、ミトレ線、ベルグラーノ線、サン・マルティン線の3路線のターミナル駅となっている。駅前にはブエノスアイレスの主要な長距離バスターミナルであるレティーロ・バスステーションがある。短距離路線バスのバス停やブエノスアイレス地下鉄のC線の駅にも接続している。プエルト・マデーロ地区では2007年から試験的に「プエルト・マデーロ・トラム」が運行され、レティーロ駅まで延長する計画があったが、2012年10月に試験運行を終了した。 == 歴史 == フレンチスタイルの駅舎はイギリス人建築家のユースタス・L・コンダー、ロジャー・コンダー、シドニー・G・フォレット、技術者のレジナルド・レイノルズによって設計された。1909年6月に着工し、レティーロ駅は1915年8月1日にオープンした。鉄骨構造はイングランドのリヴァプールで作られ、アルゼンチンで再び組み立てられた。長年に渡り、南米の土木工学上もっとも重要な例であり、建築学上世界でもっとも優れた建築物のひとつであるとされた。1997年にはアルゼンチン歴史遺産に指定された〔Decreto 437/97 〕。 過去の写真
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レティーロ駅」の詳細全文を読む
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