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レディーエリオット島
レディーエリオット島またはレディエリオット島()は、オーストラリアのグレート・バリア・リーフ最南端のサンゴのキー (島)。島はクイーンズランド州市の85 km北東に位置し、面積は凡そ45ヘクタール。グレート・バリア・リーフの島、暗礁群であるに属し、オーストラリア連邦政府の所有となっている。島は小規模なエコツーリズムの拠点ともなっており、ブンダバーグや、ブリスベン、ゴールドコーストから毎日運航されている飛行機用の仮設滑走路も備えている。 レディーエリオット島は、グレート・バリア・リーフ海洋公園内でグレート・バリア・リーフ海洋公園局(Great Barrier Reef Marine Park Authority, GBRMPA)により設定された「グリーン・ゾーン」(Green Zone)と呼ばれる、規制が最高度の区域内にあり、 海草藻場やマングローブ林、深海の砂州やサンゴ等の、野生動物にとっての重要な産卵、育児場所を保護することで域内の生物多様性が守られている。〔Interpreting zones . GBRMPA. Retrieved on 2 October 2012.〕 また、島はスクーバダイビングやシュノーケリングの名所としても知られており、グレート・バリア・リーフ最南端の、大陸の海岸から離れた場所にあることから、最高度の水の透明度にも恵まれている。 ==植物相== 島は珍しいことにサンゴの破片が寄り集まってできている。通常、この型のキー (島)は、狭すぎて真水を保持できないか、地形が変動しやすく植物が生育できないことが多いが、この島にはが自生していた。グアノの採掘により島の植物類は完全に破壊され、もともとあった樹木で生き残っている種は8種のみである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レディーエリオット島」の詳細全文を読む
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