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ロキシスロマイシン : ウィキペディア日本語版
ロキシスロマイシン

ロキシスロマイシン(roxithromycin)は、サノフィ・アベンティス社が製造・販売している14員環マクロライド系抗生物質である。モル質量は837.047 (g/mol)。日本での略号は「RXM」。
== 特徴 ==

細菌リボソームに作用し、タンパク質の合成を阻害することにより他のマクロライド系抗生物質と同様、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、マイコプラズマ属、ブランハメラ・カタラーリスなどに抗菌力を持つ。また、貪食細胞への移行にすぐれており、貪食細胞の食菌・殺菌作用を促進する。
作用は静菌的であり、薬自体は増殖を抑えている状態で、菌自身の寿命や服用者の免疫力によって菌を死滅させる必要がある。
通常、成人はロキシスロマイシンとして1日量300 mgを1日2回経口服用する。
最初のマクロライド系抗生物質として発見されたエリスロマイシンは酸に不安定なため経口投与するときに胃酸により速やかに分解され、その分解物が胃腸障害などの副作用に関与すること、分解されるために血中濃度が上昇しないことなどが欠点として挙げられていた。ロキシスロマイシンは、エリスロマイシンの誘導体であり、胃酸に対して安定性がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロキシスロマイシン」の詳細全文を読む



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